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藻場再生プロジェクト・空中写真がはじめの一歩
水産庁は水産資源の保護のため、魚の産卵場所や稚魚が育つために必要なアマモやコンブなどが生育する、藻場再生プロジェクトを行なっています。
藻場は太陽の光が届く浅瀬に生育するため、埋め立てなどによる開発や水質汚染などの影響で、藻場の面積が減っているのが現状です。
そこで水産庁は全国沿岸の空中写真を撮り、海面の色の違いなどから藻場の分布を把握すると同時に、実際に潜り藻場の種類と面積を調べ、海域ごとに減少の要因などを分析することからはじめました。
そして、海域や種類ごとそれぞれにあった方法で、藻場再生を進めていく方針なのです。
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